指導の着地点③
記事投稿直前で、ブラウザの動作停止によって、全て消えてしまいました・・・。
再びパソコンで記事を書くことはできますが、
ここで、パソコンに頼らず記事を書いてみようと思い、初めてスマートフォンで書いてます。
(あとでパソコンでリライトします)
今日の記事の前に・・・
このブログですが、アクセス数が徐々に増えてきました。
本当にありがとうございます!
で、
前回の記事について、読者の方から質問をいただきました。
どんなふうに興味を持ったり持たせたりしたか?
という質問です。
ありがとうございます。
私が心がけているのは、
「二手目を大事にする」ということです。
まず、前回の記事と重複しますが、
何もない状態から、相手に興味を持たせることは出来ません。
なので、私が部下に興味を持つことから始まります。
とは言っても、
接点のない部下に興味を持つにはどうするか?
どうやって懐に飛び込むか?
という問題があります。
職場では、プライベートのようなコミュニケーションの取り方は出来ません。
では、どうするか?
と考えて出た結論が「二手目」です。
まず、あまり接点のない部下から、
部下「⚪︎⚪︎なんですが、どう進めたら良いですか?」
と、質問があったとします。
その時に、
上司「じゃあ、△△してみようか。」
と指示なり指導なりしたとします。
上記のやり取りを一手目とし、大事なのは二手目。
この次のアクションです。
次のアクションは、一手目の返答のアフターフォローです。
私は、指示や指導をした後に、
「さっきの△△、どうなった?」
というような後追いを、忘れずにしています。
このやり方であれば、例え接点がない部下であっても、コミュニケーションが取れます。
良い報告をもらえたら一緒に喜んだり、ちょっとした豆知識、アドバイスを添えることもあります。
良くない報告であれば、次の手を一緒に考えることで、更なるコミュニケーションに繋がります。
ここでコミュニケーションを取れれば、部下との距離が縮まります。
距離を縮めて信頼関係を築くことが、興味を持ってもらえるためには大事と考えています。
道のりは果てしなく長いですが、地道に続けていくことで効果が出てくると思います。
長くなりましたが、こんな回答でいかがでしょうか?
また質問があれば、何でもお尋ねください◎
と、この返答をしている中で、次回の記事の内容を思い付きました。
今回の返答に絡めてアップします。
ここからが今回の記事ですが、
今回は、「好奇心」「危機感」に次ぐ、第3の着地点です。
好奇心を持ってもらうには、まだまだコミュニケーションが必要。
ただ、危機感を持ってもらうほど、成績が悪い訳でもない。
そんな時に指導の着地点として持っておきたいのが、「達成感」です。
部下の実力の少し上に目標を定め、達成のために何が必要か考えます。
この時に、目標を定める理由や達成すべき理由を説明出来ていると、尚良いです。
ゲームをされる方なら、ドラゴンクエストみたいなRPGのようなイメージをしていただくと、良いかなと思います。
少しずつレベルアップしていくイメージです。
このレベルアップが「達成感」です。
達成の喜びが育成に繋がりますし、達成の喜びが好奇心に変わることもあります。
好奇心に変わりさえすれば、あとは支えがなくても成長が望めます。
前回の記事と同じで、このように順調に進むことは稀ですが、理屈だけでも抑えておくと、変わってきます。
【まとめ】
指導の着地点は、
・理想の着地点→好奇心
・最低ラインを下回らない→危機感
・上記のどちらにも該当しない→達成感
みたいなイメージを持つことをオススメします。
ちょっと長くなりましたが、今回はこのへんで。
次回は、信頼関係のことについて書きます。