気の持ちようと持たせよう

今までの経験や思ったことをつらつらと書いてます

「何かあったら言ってね」について

・・・

 

とりあえず、Google Chromeが快適すぎます・・・。

この勢いで、もう1つ投稿しようと思います。

 

本日2件目の記事は、

「何かあったら言ってね」についてです。 

 

 

結論から言いますと・・・

 

「何かあったら言ってね」は大事ですが、

本当に大事なのは、その後の行動です。

 

私は、「何かあったら言ってね」という言葉については、

その後の行動次第で信用低下に繋がると考えています。

 

 

「何かあったら言ってね」という言葉は、

「あなたを心配しています」という気持ちから出ています。

言葉で心配していても、行動(振る舞い)が伴っていなければ意味がありません。

行動(振る舞い)が伴っていないと、言葉は建前として捉えられてしまいます。

 

 

「何かあったら言ってね」という言葉だけをピックアップすると、

「何かを言われるのを待つ」という受け身の言葉になります。

 

受け身の状態の人に、何かを言いたいとは思えないですよね?

 

今まで、いろんな管理者を見てきましたが、

「何かあったら言ってね」という言葉をたくさん聞いてきたものの、

その先の行動が伴っていない人(何もしない人)をたくさん見てきました。

 

 

当然ですが、

 

私は「何かあったら言ってね」と言っている。

向こうが何も言ってこなかった。

 

なんていう管理者の理屈は、話が一方的すぎて通用する訳がありません。

 

 

言葉と行動が伴わないと、信用低下に繋がるので、注意が必要です。

 

 

【まとめ】

「何かあったら言ってね」と言う以上は、

自分自身が「何かあった時に言いたいと思える人」になっていないといけません。

 

部下に「何かあったら言ってね」と言う必要が出てきた時は、

「何かあった時に言いたいと思ってもらえる人」に自分がなれているのか、振り返ってみましょう。

なれていないと感じたら、なれるように自分が変わる必要があります。

 

 

極論で言えば、

自分自身が「何かあった時に言いたいと思える人」であれば、

部下に「何かあったら言ってね」と言う必要がありません。

 

 

言いたいことがあれば、言いたい時に、言いたい人に言えば良いのです。

自分が言ってもらえるような人になれば良いだけです。

 

そのためにも、日頃の信頼関係の構築は非常に大事と考えています。