気の持ちようと持たせよう

今までの経験や思ったことをつらつらと書いてます

仮失敗と真の失敗

前回の記事で、

 

 「過去は変えることはできる。未来は変えることができない。」

 

と書きました。

 

 

今回の記事は、この「過去」「失敗」を結び付けた内容です。

 

 

何かの失敗をしたとします。

その失敗は、失敗をした瞬間から過去の出来事になっています。

 

その失敗を、どう解釈するか?

これが過去の解釈であり、未来を決めるところだと思います。

 

 

解釈の仕方は大きく分けると2つ。

 

「①じゃあどうする?」「②だからしょうがない」の2つです。

 

失敗した後に①を選ぶか②を選ぶかで、その先が変わってくるのは、イメージできると思います。

 

*******************************************************

・失敗した時に①を選ぶのか?②を選ぶのか?

   ↓

・①を選ぶ

   ↓

・失敗の原因を考える

   ↓

・①を選ぶのか?②を選ぶのか?

*******************************************************

 

というように、

常に「①じゃあどうする?」「②だからしょうがない」のどちらを選ぶか?

 

を考えていかないといけません。

 

 

個人的には、

「②だからしょうがない」を選ばない限り、失敗はない

と思っています。

 

 

よく言われている失敗は、私の中では仮の姿です。

そこから何かを学び、次に活かしていくことが出来れば良いので、

私の中では失敗ではなく、成功のもとです。

 

 私は、ここでの失敗を仮失敗と呼んでいます。

 

 

そして、仮失敗を次に活かそうとせずに諦めた時に、

真の失敗になると思っています。

 

 

 

【まとめ】

失敗で悩んでいるみなさん。

 

まず、次に繋げようという気持ちを持ちましょう。

その気持ちがある限り、目の前の失敗は失敗ではありません。

 

そして、気持ちを持てたら、

次は自分の中で「だからしょうがない」を排除しましょう。

 

ほとんどの失敗は、その時点では仮の姿です。

 

諦めた時が真の失敗です。

 

「だからしょうがない」で終わらせたら、真の失敗です。

逆に言えば、「だからしょうがない」を無くせば、失敗にはなりません。

 

 

「だからしょうがない」という結論になったら、そこで一度考え直してみましょう。

何かが見つかるかと思います。

 

 

それでも「だからしょうがない」で済まさないといけないというのであれば、

そもそもの始まりが失敗では無いと思います。 

 

 

自分の中で「失敗だ」と感じたのであれば、

「じゃあどうする?」を徹底的に追及して、成功のもとにしましょう。

 

そうすれば、過去の失敗のおかげで成功できたと思えます。

 

 

過去の出来事は変わらなくても、

過去の出来事の解釈を変えることで、良い未来を選ぶことができる。

      

  「過去は変えることはできる。未来は変えることができない。」

 

 

過去と失敗と結びつけて未来へ繋ぐお話でした。

失敗の考え方

すすすすすすみません!

1か月弱ぶりの更新になりました!!

 

 

仕事の事情、家庭の事情等が重なって、更新が遅れてしまいました。

今後は週2くらいで更新できれば・・・と思って・・・ます・・・。

 

 

新しい仕事は、ちょっと慣れてきました。

今までと全く違う業種で、価値観の違いが垣間見えるところもあります。

 

ただ、そこで自分を押し通すと、新たな自分に出会えないので、

日々勉強のつもりで過ごしています。

 

正直、ブログ開設前に貯めていた30のブログネタも、

新しい会社での仕事を経験したら、いくつか使えないのかな?と思いましたが、

できる部分を記事にしていこうと思います。

 

 

 

で!

 

今回の記事は、新しい仕事でも共通している「失敗の考え方」についてです。

 

ですが、長くなりそうなので途中で区切る予定です。

今回のブログは、「失敗の考え方」というテーマの前提についての話にします。

 

 

 

「過去は変えることはできない。未来は変えることができる」

 

聞いたことがある言葉かもしれませんが、私は逆の解釈をしています。 

逆ということは・・・

 

 「過去は変えることはできる。未来は変えることができない。」

 

です。 

 

 

 

ここからは、私の解釈の解説です。

 

 

過去の出来事は変えることはできませんが、

過去の出来事の解釈を変えることはできるということです。

 

 

1つの出来事でも、ある人にとっては辛く、ある人にとっては辛くない。

辛いと感じる人でも、辛さの度合いは様々で、

辛くないと感じる人でも、感じ方は様々。

 

 

ということは、

 

1つの出来事の捉え方次第で、自分の今が変わる。

 

ということになります。

 

 

自分の今が変われば、未来を決めることができます。

そのためにも、過去の経験をどう捉えるか?が大事だと思います。

 

過去の経験をプラスに捉えられれば、プラスな未来になるでしょうし、

マイナスに捉えれば、マイナスな未来になるでしょう。

 

 

ちなみに、未来を変えることはできないというのは、運命のようなものです。

未来は、変えるものではなく選ぶものだと思っています。

 

 

 

【過去】自分の過去と向き合って、自分の過去の出来事の解釈を見直して、

【現在】今どうすれば良いかを確立して、

【未来】たくさんの未来の選択肢から、良い未来を選べるよう、

 

 

過去も現在も未来も大切にしたいと思います。

 

 

次回は、今回の「過去」と「失敗」をつなげたお話になります。

頑張って・・・来週中に・・・更新・・・します・・・。

新人の見方と信頼関係の起点

1週間振りの投稿です。

 

新しい仕事は慣れないですが、ここで更新を止めるとサボりぐせが付くかもしれないと思いまして、今日は投稿しようと決めました。

 

30代で「新人」というものを経験しています。

今までガッツリとした新人研修を受けた事がなかったので、とっても新鮮です。

 

幼く見えることから、実年齢を言うと驚かれますが、その驚かれ具合も楽しんでいます(笑)

 

 

今日は、そんな新人研修をテーマにした内容です。

 

前の会社では、私より年上の新人さんもいました。

上司は当然新人として接します。

 

 

私が常に気にしていたのは、

新人は、「この会社では新人」なだけであって、社会人として、人間としては新人ではない。

ということです。

 

 

例えば、遅刻や研修中の居眠り。

これらはダメなことです。

そんなことは、新人でも知っています。

 

それを踏まえて、遅刻で例えます。

 

例えば、前の会社で私が遅刻をしたとします。

すると、「遅刻は駄目だよ!」と怒る人はいません。

「大丈夫?」と心配されると思います。

 

これは、日頃の業務姿勢で信頼を勝ち取っているからです。

「あの人が寝坊とかで遅刻するわけない」という信頼ですね。

だから、心配されるわけです。

 

しかし、新人さんは当然ながら信頼を得れていません。

なので、遅刻をすると「遅刻は駄目だよ」と怒られがちです。

 

と、ここで考えていただきたいのですが、

 

新人さんは、最初から信頼を得れるわけがない。

信頼していないのは、誰か?

 

と考えると、

新人さんは、私達が信じていないから、信頼がない。

ということになります。

 

要は、私達の方が信じるか疑うかで、展開が変わるということです。

 

面識のない新人さんでも、「この人が遅刻するわけない」と思って接することは可能です。

新人を信じることはできます。

なぜなら、この会社では新人でも、人としては新人ではないからです。

 

新人さんを疑うのは、何度も遅刻してから。

初めから疑ってかかるのは、信頼関係の低下が懸念されると思います。

 

どうしても、面識のない新人さんは疑ってしまいがちです。

気持ちはわかりますが、そこを信じてあげることで信頼関係が築けると思っています。

 

 

そして、居眠りの指摘については、もしかしたら体調不良かもしれません。

居眠りを良い事と思っている人はいません。

 

なのに、面識がないだけで「居眠りは駄目だよ」という指摘をすると、

新人さんは、何かしらの理由があったかもしれないのに責められたことで、離職するかもしれません。

 

居眠りについては、そもそも「居眠りされるくらいの伝え方しかできていない」という自分の問題を、棚に上げていることにもなります。

 

もっと興味を持ってもらうためには?

というような自分磨きが何よりも必要ですね。

 

 

 

上司が信じないと、信頼関係は始まらないと思います。

更に言えば、自分が信じないと信頼関係は始まらないと思います。

 

新人さんこそ、こちらから信じるべきだと思います。

「何かあったら言ってね」について

・・・

 

とりあえず、Google Chromeが快適すぎます・・・。

この勢いで、もう1つ投稿しようと思います。

 

本日2件目の記事は、

「何かあったら言ってね」についてです。 

 

 

結論から言いますと・・・

 

「何かあったら言ってね」は大事ですが、

本当に大事なのは、その後の行動です。

 

私は、「何かあったら言ってね」という言葉については、

その後の行動次第で信用低下に繋がると考えています。

 

 

「何かあったら言ってね」という言葉は、

「あなたを心配しています」という気持ちから出ています。

言葉で心配していても、行動(振る舞い)が伴っていなければ意味がありません。

行動(振る舞い)が伴っていないと、言葉は建前として捉えられてしまいます。

 

 

「何かあったら言ってね」という言葉だけをピックアップすると、

「何かを言われるのを待つ」という受け身の言葉になります。

 

受け身の状態の人に、何かを言いたいとは思えないですよね?

 

今まで、いろんな管理者を見てきましたが、

「何かあったら言ってね」という言葉をたくさん聞いてきたものの、

その先の行動が伴っていない人(何もしない人)をたくさん見てきました。

 

 

当然ですが、

 

私は「何かあったら言ってね」と言っている。

向こうが何も言ってこなかった。

 

なんていう管理者の理屈は、話が一方的すぎて通用する訳がありません。

 

 

言葉と行動が伴わないと、信用低下に繋がるので、注意が必要です。

 

 

【まとめ】

「何かあったら言ってね」と言う以上は、

自分自身が「何かあった時に言いたいと思える人」になっていないといけません。

 

部下に「何かあったら言ってね」と言う必要が出てきた時は、

「何かあった時に言いたいと思ってもらえる人」に自分がなれているのか、振り返ってみましょう。

なれていないと感じたら、なれるように自分が変わる必要があります。

 

 

極論で言えば、

自分自身が「何かあった時に言いたいと思える人」であれば、

部下に「何かあったら言ってね」と言う必要がありません。

 

 

言いたいことがあれば、言いたい時に、言いたい人に言えば良いのです。

自分が言ってもらえるような人になれば良いだけです。

 

そのためにも、日頃の信頼関係の構築は非常に大事と考えています。

アンパンマンよりバイキンマン?

・・・

 

二度目のブラウザ強制終了を喰らいました。

 

 

よくわかりませんが、とりあえず今回は勝手にIEのせいにするとして、

Google Chromeを使ってみようと思います。

 

ブラウザ要因かどうかが不明ですが、とりあえず今のところはサクサクです。

 

 

で、今日は昨日の記事に記載した通り、2つ記事を投稿しようと思います。

 

 

1つ目は、バイキンマンについて」です! 

 

 ・・・

 

何のこと?ってなりますよね(・ω・;)

 

 

私は3歳の娘がいるのですが、

ちょっと前までアンパンマンにハマっていました。

(今は、ややプリキュア寄りです)

 

そのため、アンパンマンのDVDもいろいろ見てきました。

いろいろ見てきましたが、話の内容はだいたい一緒です。

 

 

まず、バイキンマンアンパンマンを困らせに来ます。

そして、アンパンマンの顔が汚れるか濡れるかして、力がなくなります。

その後、新しい顔と取り換えることで元気が出て、

バイキンマンをアンパンチでやっつけるというお話です。

 

 

もうちょっと紐解いてみると・・・

 

バイキンマンは、いろんな手段で困らせてきます。

一方アンパンマンは、最後が必ずアンパンチです。

 

バイキンマン

アンパンマンを倒すという目的のもと、いろんな手段を使ってくる。

 

アンパンマン

バイキンマンを倒すという目的はあるが、手段はいつもアンパンチ。

 

 

こう考えると、

 

目的に対して、いろんな手段を出してくるバイキンマンの動きは、

実はとっても大事な考え方なのではないか?

 

と思いました。

 

目的は一つでも、手段はたくさんあります。

 

例えば、

 

相手に伝えるという目的でも、伝え方はたくさんあります。

伝えるツールも、伝える言葉の選び方も、たくさんあります。

さらに言えば、言葉以外でも伝えることは可能です。

 

 目的達成のために手段を選びますが、

いつのまにか「手段を遂行すること」が目的になりがちです。

 

 

うまくいかない時には、一度立ち止まって、

原因や対策を練り直すことが大事ではありますが、

「目的を見失っていないか」というチェックもした方が良いです。

 

 ・・・

 

と、ここまでアンパンマンで例えてきましたが、

悪役と正義のヒーローの動きは、似ていることが多いですね。

 

 

 

【まとめ】

「目的」と「手段」は混同されることが多いですが、

何事も手段に固執せず、目的を見落とさない注意が必要です。

 

 

今日は、もう1記事投稿します。

Google Chrome、サクサクすぎる・・・。

 

 

イジリと信頼

前回の記事で、

 

一手目に指示を出したり指導をしたりして、

二手目にアフターフォローをする

 

というお話をしましたが、

今回の記事は、私がよく使う三手目のお話です。

 

 

私がよく使う三手目は、

「自分からイジられに行く」です。

 

 

まず、前提として、

指示や指導の効果を出すためには、「信頼関係」が大事だと思っています。

 

見ず知らずの人に注意されるより、

信頼している人に注意された方が腑に落ちるものですからね。

 

 

で!

 

ここからは、信頼関係を踏まえたうえでのお話です。

 

 

上司から部下に話しかけられる時の部下の心情をイメージすると、

 

「何か怒られるのかな?」

「悪いことしたかな?」

「ミスしちゃったかな?」

 

というような、負の感情が出やすいと思うんです。

 

 

案の定、ミスに対する叱責だったりすることも多いです。

でも、こればかり続くと信頼関係が築きにくいです。

 

また、私の体感で言うと、

部下から何か警戒されているような感じを受けたこともあります。

 

 

部下の「警戒心」を取り除かないと、信頼関係は築けないのでは?

       ↓

とは言っても、注意はしないといけない。

       ↓

となると、注意以外のコミュニケーションで信頼関係を築かないと!

 

 

と感じ、私が取った手段が「イジられる」でした。

 

テレビ番組でも、いろんなイジりを見かけます。

あれは、出演者側の信頼関係で成り立っています。

 

プライベートでイジられて腹が立ったというエピソードトークも、よく聞きます。

一般人とは信頼関係が築けていないからです。

 

 

なので、私の中では、

「仕事ができるけどイジられる人=信頼を得ている人」

という図式があります。

 

上司たるもの、仕事は完璧にしないといけません。

ただ、完璧な人間は部下からすると近づきにくいと思います。

なので、仕事以外の部分に「突っ込めるところ」を作ります。

 

「突っ込めるところ」は、何でも良いです。

自分のコンプレックスとかでも良いでしょう。

 

私の場合は、「めんどくさい絡みをして、ウザがられる」という、

文字にすると何ともややこしい手段を使っていました(笑)

 

この「突っ込めるところ」は、人によって違います。

なので、正解は人の数だけあると思います。

 

部下から「突っ込んでもらえる」ことで、

コミュニケーションが生まれます。

 

ここのコミュニケーションこそが、私の「三手目」になります。

 

信頼関係を築ければ、注意も聞いてもらいやすくなります。

また、同じ仕事の中でもメリハリが生まれます。

 

よくコミュニケーションを取る上司と、

全くコミュニケーションを取らない上司。

 

同じ注意をされるなら、どっちの注意を聞きたいですか?

 

ということです。

 

注意以外のコミュニケーションをどんどんとることで、

本当に指導する時に違いが出てくると思います。

 

 

【まとめ】

私の場合は、「イジられる」という手段を選びましたが、これは一例です。

大事なのは、「注意以外のコミュニケーションを取って、部下との信頼関係を築く」ことです。

そのための手段は、いろいろあると思います。

自分に合う手段を見つけて、実践してみてください。

 

 

明日は記事を2つ投稿しようと思っています。

というのも、明後日から新しい仕事が始まり、忙しさが未知数なので、

出来るうちにやっておこうという目的です。

 

①「何かあったら言ってね」について

バイキンマンについて

 

の2つについて投稿予定です。

 

なんか、来週のサ○エさんは?みたいになりましたね(笑)

 

ではこのへんで。

んがんんっ!

指導の着地点③

記事投稿直前で、ブラウザの動作停止によって、全て消えてしまいました・・・。

 

再びパソコンで記事を書くことはできますが、

ここで、パソコンに頼らず記事を書いてみようと思い、初めてスマートフォンで書いてます。

(あとでパソコンでリライトします)

 

 

今日の記事の前に・・・

 

このブログですが、アクセス数が徐々に増えてきました。

本当にありがとうございます!

 

で、

 

前回の記事について、読者の方から質問をいただきました。

 

どんなふうに興味を持ったり持たせたりしたか?

 

という質問です。

ありがとうございます。

 

 

私が心がけているのは、

「二手目を大事にする」ということです。

 

 

まず、前回の記事と重複しますが、

何もない状態から、相手に興味を持たせることは出来ません。

なので、私が部下に興味を持つことから始まります。

 

とは言っても、

 

接点のない部下に興味を持つにはどうするか?

どうやって懐に飛び込むか?

 

という問題があります。

職場では、プライベートのようなコミュニケーションの取り方は出来ません。

 

では、どうするか?

 

と考えて出た結論が「二手目」です。

 

 

まず、あまり接点のない部下から、

 

部下「⚪︎⚪︎なんですが、どう進めたら良いですか?」

 

と、質問があったとします。

 

 

その時に、

 

上司「じゃあ、△△してみようか。」

 

と指示なり指導なりしたとします。

 

 

上記のやり取りを一手目とし、大事なのは二手目。

この次のアクションです。

 

次のアクションは、一手目の返答のアフターフォローです。

 

 

私は、指示や指導をした後に、

 

「さっきの△△、どうなった?」

 

というような後追いを、忘れずにしています。

 

 

このやり方であれば、例え接点がない部下であっても、コミュニケーションが取れます。

 

良い報告をもらえたら一緒に喜んだり、ちょっとした豆知識、アドバイスを添えることもあります。

良くない報告であれば、次の手を一緒に考えることで、更なるコミュニケーションに繋がります。

 

ここでコミュニケーションを取れれば、部下との距離が縮まります。

距離を縮めて信頼関係を築くことが、興味を持ってもらえるためには大事と考えています。

 

道のりは果てしなく長いですが、地道に続けていくことで効果が出てくると思います。

 

 

長くなりましたが、こんな回答でいかがでしょうか?

また質問があれば、何でもお尋ねください◎

 

 

と、この返答をしている中で、次回の記事の内容を思い付きました。

今回の返答に絡めてアップします。

 

 

 

ここからが今回の記事ですが、

今回は、「好奇心」「危機感」に次ぐ、第3の着地点です。

 

好奇心を持ってもらうには、まだまだコミュニケーションが必要。

ただ、危機感を持ってもらうほど、成績が悪い訳でもない。

 

そんな時に指導の着地点として持っておきたいのが、「達成感」です。

 

 

部下の実力の少し上に目標を定め、達成のために何が必要か考えます。

この時に、目標を定める理由や達成すべき理由を説明出来ていると、尚良いです。

 

 

ゲームをされる方なら、ドラゴンクエストみたいなRPGのようなイメージをしていただくと、良いかなと思います。

少しずつレベルアップしていくイメージです。

 

 

このレベルアップが「達成感」です。

達成の喜びが育成に繋がりますし、達成の喜びが好奇心に変わることもあります。

 

好奇心に変わりさえすれば、あとは支えがなくても成長が望めます。

前回の記事と同じで、このように順調に進むことは稀ですが、理屈だけでも抑えておくと、変わってきます。

 

 

【まとめ】

指導の着地点は、

 

・理想の着地点→好奇心

・最低ラインを下回らない→危機感

・上記のどちらにも該当しない→達成感

 

みたいなイメージを持つことをオススメします。

 

 

 

ちょっと長くなりましたが、今回はこのへんで。

次回は、信頼関係のことについて書きます。