気の持ちようと持たせよう

今までの経験や思ったことをつらつらと書いてます

指導の着地点②

前回の「指導の着地点」の続きです。

 

・・・

 

一纏めにしてしまえばよかったのですが、長くなりそうなので区切りました(・ω・;)

 

 

前回は・・・

 

指導の着地点は、

「好奇心」もしくは「危機感」の刺激

 

でしたが、

 

今回は「好奇心をどのようにして持たせるか?」というお話です。

 

 

これについての正解は1つではなく、人の数だけあると思います。

 

 

ここで出た私なりの結論は・・・

 

自分から相手に興味を持って接して、

相手から自分に興味を持ってもらう。

 

ということでした。

 

 

結論に至ったキッカケは、TVのCMです。

 

私はCMの理屈を今ひとつ理解していないのですが、

タレントが商品を紹介するところを見て、

「自分が好きなタレントの商品を買いたくなる」という気持ちになって、商品が売れるのかな?と感じました。

 

ということは、

 

「自分に好奇心を持ってもらえたら良いんじゃね?」と思い、

その「自分」を「仕事」に置き換えると、うまくいくかも!

 

という図式が出来上がりました。

 

・・・

 

すると、次の課題は、

「どうすれば、自分に好奇心を持ってもらえるのか?」

 

・・・

 

ムリ!

自分にはムリ!!

 

となって、「好奇心」を「興味」に置き換えました。

 

「どうすれば、自分に興味を持ってもらえるのか?」

 

・・・

 

これなら、まだいけそうか?

 

 

と思ったので、「自分に興味を持ってもらう方法」を考えました。

 

当然ですが、私は有名人でも何でもないので、

ただ存在しているだけで、興味を持ってもらえる訳がありません。

 

となると、自分から動くしかない!

 

と思い、とにかく部下に興味を持つようにしました。

 

 

すると、部下が興味を持ってくれる一面が見れました。

100%大成功とは言えませんでしたが、

自分の直感は外れてなかったと感じ、一安心しました。

 

 

【まとめ】

部下が好奇心を持てなければ、

上司が「部下」と「好奇心」の中継役になる!

 

①上司が部下に興味を持つ

       ↓

②上司が部下とコミュニケーションを持つ

       ↓

③上司と部下に信頼関係ができる

       ↓

④上司と部下で好奇心を共有できるようにする

       ↓

⑤部下だけで好奇心を持てるようになる

 

 

こういう形です。

 

ただ、これも理想の話です。

簡単に出来ることではないですが、

理屈があるだけでもだいぶ違うと思います。

 

 

ちょっと長くなったので、今回はこのへんで。

次回は「好奇心」「危機感」に次ぐ、

第3の着地点についてのお話です。

指導の着地点

前回のメモの延長みたいな感じになりますが、

今回は「指導の着地点」についてです。

 

私の結論から言いますと・・・

 

指導の着地点は、

「好奇心」もしくは「危機感」の刺激

 

になります。

 

 

 

前回の記事で、「①意識」「②行動」「③結果」について書きました。

 

大事なのは「①意識」への働きかけ

 

ということを解説したような記事です。

 

 

求めている結果に届かない時に指導をします。

ということは、指導で望んでいることは「成長」です。

 

私は、成長するためには「好奇心」もしくは「危機感」が必要と考えています。

そのため、「好奇心」もしくは「危機感」にアプローチをするよう心がけていました。

 

 

【好奇心について】

有名な言葉に置き換えると「好きこそものの上手なれ」ですね。

好きなことは、自然と興味を持って上達するということです。

 

これについては、興味を持てれば自然とできます。

誰もが小さいころに、「言葉を話す」「歩く」というような行動を経て、今があります。

なので、興味を持ったことは上達できるようになっています。

 

一番の上達の近道は、「好奇心を持ってもらえること」です。

そうなれば、上達の主導権が部下に行くので、上司は補助をするのみになります。

 

落合博満さんが「コーチの仕事は何もしないこと」と言ってましたが、

それが理想なんだと思います。

 

上司が何もしなくても部下が好奇心を持って行動してくれるのが、

成功の一番の近道なのかな?と思っています。

 

~①よくある例~

上司「○○が△△なので、□□をしたらどうかな?」

部下「はい、わかりました」

 

~②理想的な例~

部下「○○が△△なんですが、どうしたら改善しますか?」

上司「じゃあ□□をするといいよ」

※上記の落合さんの話は、「上司」を「コーチ」、「部下」を「選手」に置き換えます。

 

①と②のどちらが成長が望めるか?と考えると、②になります。

理想通りにはいかなくても、考え方は持っておいた方が良いです。

 

 

【危機感について】

好奇心が持てない人への代替案みたいなものです。

こちらは、有名な言葉に置き換えると「火事場の馬鹿力」ですね。

 

今パッと思いついた例で言うと、「夏休みの宿題」です。

夏休みの終わり頃にすんごい勢いで終わらせていた人も、いると思います。

 

あの「すんごい勢い」の源が、危機感です。

 

 

 

仕事で置き換えれば・・・

 

このままの状態が続くと、あなたに仕事を任せることができなくなってしまう。

 

のように、危険な状態を伝えることで危機感を持ってもらう感じです。

 

 

【まとめ】

「成長」するためには、「努力」が必要です。

 

「楽しい」「面白い」「やってみたい」というような好奇心があれば、

「努力」が「苦しいこと」にならず、「楽しいこと」の延長線上に出てきます。

よって、楽しいことをしていれば、それが努力になっているということです。

この一連の流れの源が好奇心ということですね。

 

この流れが作れない場合は、

「このままじゃまずい!」という危機感を「努力」の源にする働きかけが必要です。

「意識」「行動」「結果」について

 

記念すべき(?)1回目のメモは、

「意識」「行動」「結果」についてです。

※ここから先は、混同しないように「①意識」「②行動」「③結果」というように番号を振ります 

 

「①意識」が変われば「②行動」が変わる

         ↓

「②行動」が変われば「③結果」が変わる

 

というのが、私の基本的な考え方です。

 

 

これを逆に見ていくと・・・

 

「③結果」を出すためには「②行動」が必要

          ↓

「②行動」をするためには「①意識」が必要

 

となります。

※ちなみに、「②行動」して「③結果」が出たら、「②行動」と「③結果」の間に「習慣」を入れます

→なので、「習慣」は2.5くらいの立ち位置ですかね?

 

 

人間は、全ての「②行動」に何かしらの気持ちや理由があります。

無意識な「②行動」でも、過去の何らかの習慣や根拠が根底にあるはずです。

 

どうしても目に見えるのは「②行動」なので、「②行動」の指摘をしがちになってしまいますが、

指導にしても指示にしても、「②行動」だけを伝えるのは良くありません。

 

 

【悪い例】

上司「今日から○○をしよう!」

部下「わかりました」

 

この場合、○○をする理由を伝えていないため、

部下に○○をする理由を尋ねると、「上司に言われたから」と返答されることがあります。

 

上司に言われたからするということは、その「②行動」の重要性や必要性が浸透していないことになるため、

言われたままにしか動けず、「③結果」も出にくいです。

 

仮に「③結果」が出たとしても、本人は「言われたことをした」という認識のままなので、

その「②行動」を持続(習慣付け)させることは困難でしょう。

 

大事なのは、「言われたからする」ではなく、

「必要だからする」と思ってもらうことです。

 

 

【良い例】

※事前に部下と一緒に、今までの問題点と原因を洗い出しした上での話です

 

上司「今回の問題点の原因は△△だったから、○○をすることで改善していこう」

部下「わかりました」

 

こうなると、部下に○○をする理由を尋ねても、「△△を改善させるため」という返答が望めます。

 

「①意識」のところにも働きかけた

 

ということになります。

 

 

・モチベーションが元々高い人 

・コミュニケーションが上手な人

・頭の回転が速い人

 

上記のような方には、ここまで手厚くしなくても良いと思います。

というか、上記のような方の育成は、そもそも悩むことも少ないと思います。

 

 

そうではない部下に、どうするか?

 

 

ということです。

 

 

 

【まとめ】

「①意識」へ働きかけが出来たかの判断基準は、

 

「②行動」 の理由を部下に尋ねた時に、

「言われたから」という返答ではなく、

しっかりと具体的な根拠を答えてもらえるか?

 

というところに念頭に置き、コミュニケーションを図ると良いと思います。

自己紹介

 

 

当ブログについて

ブログの内容

今までの仕事で得てきた経験をメモ感覚で残していきます。

また、文の見せ方や伝え方も勉強しながら残すので、途中でレイアウトが大幅に変わる可能性があります。(汗)


このブログの目的

・自分が今まで得てきた経験、知識の備忘録および共有

・同じような悩みを抱えている方へのアドバイス(になればいいなぁ)

・気の合う仲間探し(が出来たらいいなぁ)

 

ブログ著者について

プロフィール

新潟県出身 兵庫県在住 30代男性

・2018年7月 10年間務めた会社を退職

・2018年8月下旬 新しい会社で勤務

・前職は品質管理をメインとした管理業務

・新しい会社は、未経験の営業職です(よく採用してもらえたと思ってます)

 

将来やりたいこと

今のところ「これっ!」という明確なものはありませんが、

今までとは違う業種での再出発で、新たな価値観を見つけたいです。

 

 

SNSでの活動方針

はてなブログ内での活動、Twitterやブログサークルでの展開も検討していますが、

今のところは備忘録メインなので、特に何もしません。

今後の状況によって、いろいろ変わってくると思います。

 

最後に

前職では、品質管理という役職ではありましたが、最終的に行きつく先は人材育成でした。

というか、人と人との関わりなので、管理職となれば人材育成は付いてくるものでしょうし、

人材育成に頭を悩ませている方も多いと思います。

 

私は、自分なりの考えを持って、それなりの信頼と実績を勝ち取ってきたつもりです。

備忘録ブログなので、新しい仕事を始めてから自分自身で振り返ることもあると思います。

それと同時に、何かのご縁でフラッとこのブログへ辿りついた方の心に、何か残る物があれば嬉しいですし、何かの役に立てたのであれば、もっと嬉しいです。

こういう感じでブログをするのは初めてで、拙いところもあるかと思いますが、よろしくお願いします(・ω・)ノシ

ブログ、始めました

今までの仕事の経験を何かの形にしたいなぁと思い、ブログを始めました。

あとは、日常で感じたことをつらつらと書いたりもする予定です。

ゆる~く更新していきます。

よろしくお願いしま~す(・ω・)ノシ